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■供養
〜供養とは〜
供養という言葉は仏教に由来するので総合的には不適切ですが 供養とは何でしょう?
英語で訳すと"A memorial service"(メモリアルサービス)という言葉になり記念や追悼という言葉に置き換えられます。『広辞苑』によると、三宝(佛・法・僧)または死者の霊に諸物を供え回向することと書かれています。
一般的な解釈としては「故人を想い偲ぶ気持ち」だそうです。
では墓を造り仏壇を買うという事をしなくても気持ちがあれば良いということになります。
本来仏教は輪廻転生という考えから死者を忘れるというのが教えらしく、いつまでも故人を思っていたら魂がこの世に縛られ、次の転生が出来ないというもののようです。
故人をいつまでも忘れないというのは儒教の教えらしく、日本では何故か混ざってしまったようです。 またキリスト教でも日本国外では供養に似た行為は行わないのが一般的のようです。
墓を造らない場合、散骨というものがあります。広く知られている方法ですが実際に行った人はごくわずかです。 散骨は違法だとの誤った認識が今でもありますが、簡単にいうと遺灰の大きさが極めて小さいものや粉末状態ならば法的に問題はありません。
散骨は環境に影響はないのかという意見もありますがゴミを捨てるのとは違い水や土地を浄化することはあれ、悪化させることはないようです。
インドでは今も生活水であるガンジス河に焼いた死体が流されています。とても理にかなったことなのでしょう。
思い出の土地や海に、骨を撒くというのは興味深いものです。
また未来風なのは宇宙葬というもので、SFちっくですが実際に行われている方法です。今後さらに月に散骨する月葬や火星に撒く火星葬などが広まっていくのではないでしょうか。
ただ、全てを散骨してしまうと何も残っていないのは何故か寂しいもので、半分を散骨し、残りは墓に納骨するという分骨が多いようです。
また故人の骨を手元に残して置きたいという考えもあり、最近は手元供養というものが注目を集めています。 遺灰を加工しペンダントなどの身に着けるものにしたり 卓上サイズの置物でいつでも触れられるというメリットがあります。
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